こま!

kogさんよりの質問ですが逆目はだいたい対象の場所に2ヶ所でます、決めの細かい材料や・・・導管が小さい材料は出にくいと思います、たとえば桜、椿、など・・・kogさんの逆目が沢山と言うのは多分さかめばっかりではなく木肌をかきむしった後ではないでしょうか?余談ですが日本のろくろの場合は綺麗な切削面になるみたいです、鑿の削る角度(木肌面に対して刃先が進入する角度)が非常に鋭角に削っていくみたいなので綺麗に仕上がるのでは(あくまで推測です)ウッドターニングの場合パーティングツール、スクレーパーなどは木肌面を直角にむしりとる形で削って行きます、カップの外側はスピンドルガウジ、スキューなどでかなり綺麗にカッティングできますが内側は専用の穴掘りツール使わないと難しいかも・・・私はスピンドルガウジの刃の形状を自分の使いやすいようにかってに形決めて試行錯誤してます、また参考までにオフコで手に入るサイドスクレーパー824H(ロバートソービー社)購入して内側削りようとして多用してますがやはり逆目出ますよ最後の手段は#60くらいのペーパーでゴリゴリとけずりとるとか・・・まあいろいろ判らないところたくさん出てくると思いますが挫折せずにファイト!!です何時でも質問大歓迎です(私でわかる事であれば遠慮せずに)
さて今日は駒を少々作りました、カップは10個あまり出来たので・・こまは左より柿、桜、欅、胡桃 10種類くらいでとの依頼だったのでまた明日作ります。