もっこの会のご紹介です

今日も石井さんです、八角形のお皿ですもちろん黒柿です使い勝手のよさそうな器です、もう一つは黒柿のの抹茶茶碗ですが生地は私がくり抜き後は漆職人に仕上げてもらったそうです・・・こういうう風に書くと石井さんは何もしてないように思われますがこの抹茶茶碗の製作工程で一番手がかかっている部分は材料を作る事です黒柿木を手に入れたら毎日毎日乾燥状態を見ながらこまめに水をかけたり、毛布を掛けたり湿度管理をしながら数年かかってやっとこの茶碗を削れる材料になるわけです、またたくさんの材料からひび割れ部分を除いた物が材料となるわけで、気の遠くなる作業が毎日数年繰り返されるのです・・・とても大変で材料もとても貴重なわけで削るときは大変緊張します、削りすぎたらもう変えはありません・・・・・。